賃貸物件にお住まいの方で、飲み物をこぼしてできたシミやカビ、物を落としたり家具を移動させたことで付いたひっかき傷や凹みなど、気になる傷があったとします。
今は、ホームセンターに行くと多数の材料が売っており、自分で補修する人もいらっしゃるかと思いますが、賃貸物件では原則として入居者の判断で部屋の修繕を行うことは出来ないのはご存じでしょうか。
まず入居者が自分で補修する場合、持ち家でしたら失敗しても自分の責任で済みますが、賃貸の場合はそうも行きませんし、プロと比べたらクオリティに差が出ます。
入居者が直接プロに依頼したとしても、大家さんが希望する修繕が行われないケースがあるためだそうです。
ただ「原則として」とありますが原則って何なのでしょうか?
気になって調べたのですが意外と深い意味がある曖昧な単語でした。
ここでは紹介しませんので、気になられましたら調べてみて下さい。
私も前は賃貸物件に済んでおりました。趣味でギターを弾いているのですが、そのギターを壁に掛けるのに何も考えず1cm位の穴を壁に何か所も開けて金具を固定していました。
退居する時に金具を取り外しましたが、その時の穴を見て「修繕費」が頭を過ったことを思い出しました。修繕費に関しては良く分からないのですが、何万か支払いをしましたので、壁の修繕費も含まれていたかと思います。
どんな方法で、どの程度まで修繕するかを決めるのは大家さんや管理会社になるそうですので、気になるシミや傷などがある場合は、大家さんや管理会社に連絡して判断を仰ぐことが先決になるそうです。
退居された後には補修業者が入り、傷やシミなどを修復させます。
次に入居される方が気持ち良くお過ごし頂けますように。