壁は意外と少しの衝撃でも穴が開いてしまうのでお困りの方は少なくは無いかと思います。
基本は同じ壁紙が無いと補修は出来ないのですが、今回のご依頼は壁紙がありませんでした。
でも、幸いに壁紙は生きており、壁紙の種類的にも行けそうでしたのでそのまま壁紙を利用しての補修を受けさせて頂きました。
壁紙をめくって見ると石膏ボードがポロポロと崩れ落ち、形を整えるとiPadよりも大きな穴でした。。
ご依頼時に頂いた写真を見た時にはiPhone位かなと思っていましたので想定外でした。
そのため下地の処理に時間が掛かり私には大変でした。。
とにかくパテを盛って削ってを繰り返してフラットにします。
そして壁紙を戻しますが、継ぎ目が分からなくなるように貼り合わせました。
施主様が驚くほど繋ぎ目も綺麗に仕上がり、穴が空いていたのが全く分からなくなりました。
壁紙の種類や今回よりも大きな穴になりますと対応が出来ない事もあるのですが、お悩みの方がいましたら是非ご相談ください。
ちなみに故意に開けた穴で無ければ家財保険を使うことが出来る事もあるそうです。
入っている家財保険によって対応は変わって来るかとは思いますので、もし補修をご検討されておりましたら、まずは保険会社にご確認してみてください。