壁の凹みのご依頼を頂きました。
意外と壁は凹みやすいです。兄弟喧嘩で大きな穴を開けてしまったなんてこともよく聞く話です。
【before】
ただ、このような大きい凹みを補修するには条件があります。
それは「同じ壁紙を持っていること」です。
新築でしたら余った壁紙を頂けているかと思います。もし無ければ依頼した会社に電話すれば取り寄せてもらえると思いますが、築年数が経ってしまいますと、壁紙はすぐに廃盤になってしまうので品番が分かっていても手に入りにくいんですよね。。
なぜ同じ壁紙が必要なのかと言いますと
このように壁紙をくり抜いてしまうからです。
そして穴の開いた石膏ボードにパテを埋めます。
パテが乾燥したらサンディングをして凹凸を無くします。
【after】
最後に同じ壁紙を張って完成です!
同じ壁紙があれば近くで見ても補修箇所はほとんど分からない仕上がりになります。
ただ同じ壁紙が手に入らなくても、柄にもよりますが小さな傷や凹みでしたら壁紙が無くても補修は可能です。
見えない箇所の壁紙を剥がして補修に使うなどの方法は御座いますので、お悩みの方いらっしゃいましたらまずはお問い合わせください。